はしっこ

働くブスが高校生の時から書いてる日記

最近見た映画

 

 

こんにちはよりこです。一週間?もっとですか、そんくらいぶりです。

このJKからJDへの移行期間というのはなんとも暇なもので映画をやたらみてます。

TVでやってりするものからTSUTAYAにお世話になったものまでありますがこのところTVで〝アカデミー賞特集〟なるものをやっていて録画して片っ端からみているかんじです。忘れちゃうのもMOTTAINAIので印象の強かったものの感想を書いておこうと思います。

あっネタバレ注意です。ネタバレ?ネタバレでいいのか。

 

『レオン』

1994年のフランスとアメリカの合作映画でリュックベッソン監督の作品だそうです。

主人公?の殺し屋のおじさん(レオン・モンタナ)はジャンレノさん。ジョンレノンと間違えそうですが顔を見てドラえもんだとすぐにわかりました。あのキュートなドラえもんの人です。

ヒロイン?もう一人の主人公?(マチルダ・ランドー)はちっちゃいころのナタリーポートマンさんです。ブラックスワンの人ですねあれもすごかったです。

 

あらすじまとめるとかものすごく苦手なんでうまく言えないんですけど……

あれですね、おじさんと女の子のしかもあの微妙な年ごろの女の子の組み合わせというのはだめですよねあかん。

しかもレオンがものすごく不器用で、大切なものを必死で優しく持とうとしている姿がみていて涙出てきます。不器用で、優しくて、なのに殺し屋をしている。同じような生活をおくって同じものを食べて、人との間になんとなく壁をつくりつつ、距離を保ちつつ生きているレオンと、悲しいやら苦しいやら、少しの解放感を押し込めているマチルダとの短い生活は不安定なのにとても優しい。

マチルダとの別れのシーンで「大地に根を張って暮らしたい」っていうセリフがとても印象的でした。最後に愛してると言った時の表情がみていてつらく切なかったです。

でもやっぱり殺し屋とか麻薬の話なんでアクションがすごかったです。かっこいい!!!!!!!レオンかっこうぃうぃ!!!!!!!!!

すごく好きな映画になりました。また見たい

 

『ライフイズビューティフル』

1997年のイタリアで製作されたロベルトベニーニ監督が脚本、主演を務めているそうです。第二次世界大戦のときのユダヤ人迫害を描いた作品です。

映画は最初、主人公のユダヤ人、グイド・オレフィチェ(ロベルト・ベニーニ)がドーラ(ニコレッタ・ブラスキ)に出会うところから始まります。

このグイドがとても陽気な人で、まさに魔法のような冗談を言う。ドーラのことをお姫様と呼んでいるのがとてもかわいい。このひととなら幸せになれそうと思うだろうなあ

陽気に明るく駆け落ち?をした2人はジョズエという男の子をもうけます。ちょうかわいい。3人で自転車に乗って坂を駆け下りるシーンがとても印象的でした。

それだけに強制収容所に入れられてしまうのがとても突然で、どういう映画かも知らないで見てたので驚きました。なんとなくそういう描写は冒頭からあるんですけど…

強制収容所でグイドはジョズエにこれはゲームだとうそをつきます。最初のほうで

ドーラにいっていたうそとくらべてとても悲しく優しいものです。父親の精一杯の愛情をつめこんだうそをみていてボロボロになりました。中盤から。

ドーラへの呼びかけの仕方もとても…なんていうか、魔法のようで、オシャンティーで、暗い強制収容所でのひかりのようなものでそれみてまたぼろぼろ。つら。

そして特に印象に残ったのはあの死体の山のシーン、あれは、なんていうか、短いのにとてもインパクトのあるシーンでした。

最後にグイドが殺され、ドイツ軍が撤退してから、ジョズエの前に戦車があらわれて「ほんとうだ!」(違うかな)と笑顔を見せるシーンからもはや画面が見えない。

 

グイドはまさに魔法使いだと思います。武器の前では無力かもしれないその魔法で彼は立派に大切なものを武力から守り抜きました。その生き方にこんなに涙が出るのかなあ